クラニオセイクラル

クラニオセイクラルは、頭骸仙骨療法と呼ばれてる「手あて」です。

産前産後の方やお子さまでも安心して受けていただけます。

 

 

頭骸仙骨療法とは?(たなこころ庵HPより)

脳と脊髄は、成人で約100~170mlほどの脳脊髄液に浸されていて、液の中に浮いている状態で、硬膜という膜によってその動きは制限されています。脳脊髄液は4つの脳室の脈絡叢(みゃくらくそう)という部分で血液から作られていて、からだ全体を一定のリズム『第一次呼吸』で循環しています。 およそ6時間前後で全て新しく入れ替わり、 一日で400~700ml生成されているといわれています。 脳と脳脊髄液はお互いに調和を取りながら、まるで海の波に抱かれているかのように揺れ動いているのです。 

ところが、私たちが日常生活の中で、からだに外傷を受けたり、また精神的にストレスやトラウマを受けると、この規則正しいリズムが乱されてしまい、その波動が脳だけでなくからだ全体に広がっていきます。結果として様々の症状が表出してきます。

赤ちゃんを抱っこするようにやさしく触れ(約5グラム=1円玉5枚程度)、全身におきている波動を、足、膝、仙骨、腰、腹、胸、肩、首、頭等に触れて感じとっていきます。こわばりや左右のアンバランスさをからだが行きたい方へガイドしながら、捻れ、歪み、こわばり、トラウマ等を解放に向かわせるように促していきます。するとからだの内側から解放されていき、脳脊髄液、血液、ホルモン、リンパ、気の流れが改善され、その結果自律神経が整えられ、自然治癒力が高まっていきます。