経皮毒

食べのもは、オーガニックや地域を選んでいる人は多いと思います。

でも、あまり意識を向けられていない有害化学物質。ここでは、経皮毒について少し考えていきたいと思います。

 

体内に入る毒の経路は3つ。

口から体に入った「経口毒」、皮膚を透し体内に吸収された「経皮毒」、粘膜を通し体内に吸収された「粘膜毒」があります。

 

口から入ったものは、消化され血液中と共に運ばれ主に腎臓や肝臓で処理され便と一緒に約90%が排出されると言われています。

しかし、経皮毒は10日経っても約10%しか排出されず子宮や前立腺などの臓器に溜まると言われています。

 

子宮筋腫の人がシャンプーやコンディショナーやボディソープの使用を止めただけで軽くなったという人も実際にいます。

 

そして、さらに気を付けて欲しい生理ナプキンやタンポン。

高分子吸収体は石油からできています。そして、表面の白さは漂白剤が使われています。

生理痛や子宮の病気にも影響があると言われています。

  

それはなぜでしょうか?

経皮吸収率の高い順は、性器は最も高く、腕を1とすると性器は42倍にもなります。続いて背中17倍、顎や頬は13倍と非常に高いのです。

 

食べ物だけではなく皮膚に触れるものにも気を配って行きたいですね。

 

 

月経コントロールと生理用品

 

月経コントロールをご存じですか?

子宮に月経血をためてトイレで排尿するように血を出すという方法です。これは昔の女性たちは皆さんされていたようです。

しかし、生活様式も一変し、和式便座から洋式便座に変わり、掃除するときも立ったまま楽な姿勢できるようになり、しゃがんだり立ったりする動きをしなくなりました。また、生理用品の普及によりさらに骨盤底筋を意識する必要も無くなってしまったので、現代に生きる私たちは月経コントロールをするためにはエクササイズが必要な体になっています。

 

最近では、布ナプキンにして月経コントロールをする人も増えていますが漏れるのではないかと不安だったりして急には変えられないという方もいます。

また、お仕事の都合や量が多いという理由からタンポンを使用されている方もいるかと思います。

 

そんな方は諦めず、月経カップにしてはいかがでしょうか?

アメリカやイギリス、カナダのメーカーが販売ししています。

実際、私もムーカップ(シリコン)やディーバカップ(シリコン)を使用しています。

基本的には、漏れたりはしませんが心配な場合は、布ナプキンと併用すれば安心です。

ネットや海外のヘルスフードストアで購入可能です。

 

 

アーユルベーダーでも使われている“ヘナ“

 

日本では白髪染めとして有名ですが、本来はアーユルベーダーで使われている薬草です。

その昔、クレオパトラも愛用していたと言われています。

 

ヘナは、解毒作用、殺菌作用、止血作用、皮膚予防、神経調整作用があると言われています。

また、古代インドではラクタ(血液)やガルバ(子宮)とも呼ばれた女性に大変縁の深い植物でもあります。

そのためか子宮筋腫や生理痛の軽減に繋がったという話もあります。

 

しかし、気を付けていただきたいのは、天然100%と書かれているヘナにも添加物が加わっている場合が多いということです。きちんと調べてご購入ください。

 

※ ケアヌエヌエでは、出張ヘナトリートメントや経皮毒講座が着いたケアヌエヌエ流お家で簡単ヘナトリートメント・ワークショップを定期的に開催しています。

 

 

 

ハーブシャンプー(ヘナシャンプー)のすすめ

 

市販のシャンプーを使わず、ハーブの粉やクレイを混ぜてお湯にとかしてシャンプーができます。

泡は立ちませんが、地肌がスッキリしコンディショナーも必要ありません。