妊娠&お産

ケアヌエヌエが研修を受けた助産師やデューラの先生から得た情報や産前産後ケアの実践から得た情報をシャエしています。

 

 

母乳は優れもの

2011年の震災以降、放射能を気にされている方も多いかと思います。

母乳が出る方は、できるだけ長く飲ませてあげてください。お仕事復帰されるかたは、できるだけ母乳を冷凍保存し飲ませてあげるのも良いかと思います。母乳は、赤ちゃんの体内被曝を防ぐそうです。

 

 

生命の誕生はミラクルの連続

今地球上にいる人は、誰もがお産の経験者です。

男性も女性も母親から生まれる経験をしてきました。

そして、私たちの体は、卵子細胞が精子を受け入れ受精し、体内で細胞分裂を繰り返し、30億個の細胞に成長して私たちの「からだ」は作られています。

肉体的な「からだ」に備わっている骨の数や形、筋肉の数、血管、脳は、同じように育ち皆がほぼ同じように持っているものです。

 

 

お産後の時間をどう過ごしますか?

赤ちゃんが生まれてからの30分間は、ママと赤ちゃんにとって最も大切な時間。

赤ちゃんが生まれた後は、胎盤の出産です。人にもよりますが10分~1時間で胎盤が生まれてきます。

胎盤はもう一つの命。大切に扱いたいものです。

 

ママと赤ちゃんは、暖かく包まれた状態で肌と肌が触れあっている状態にあること。

携帯やメールからも解放された環境の中で、温かいハーブティをストローで飲みながら、ゆっくりと静かに過ごしましょう。

この時間は、胎盤がそのままの形でスムーズに出産することを出すけるでしょう。

10分~15分で胎盤は出さなくてはいけない!と言いますが、一人ひとり違うのだから、ママと赤ちゃんのリズムに合わせて胎盤を生みましょう。

 

 

病院でお産するときには・・・

助産院で生みたいけれど帰省して出産する場合、近くに助産師さんがいないので病院で生みます!という方も多いと思います。

病院が悪いということは全然ありません。

もし、私が病院で出産することになったら一つだけ先生にお願いをすると思います。

それは、赤ちゃんのタイミングでお産をさせて欲しいということ。

お産は、お母さんが「生む」のでもなく、病院の先生の都合で「生ませる」ものでもないからです。

お産は、赤ちゃんが自らの意志で「生まれてくる」ものなのです。

 

 

赤ちゃんの能力が一番高い

赤ちゃんは、自然の本能に従って行動している。

赤ちゃんは、逆子でも首にへその緒を巻いていても外からの力を加えること無く赤ちゃんのタイミングを尊重してあげたら自分で回りながらへその緒を外しながら生まれてくるのだそうです。

 

 

女性は、スゴイ能力を持っている

私たち人間は、耐えられない痛みが襲ってきたら眠くなるという特徴がるようです。

よく陣痛が来ていたのに寝てしまった!という話を聞きます。

なので、痛みに対する恐怖を持たなくても大丈夫ですよ。

 

もう一つ、女性の骨盤はとても優秀なのです。

骨盤は、両側にかん骨、背骨の下に仙骨(せんこつ)と尾骨、恥骨で成り立っています。

これからの骨と骨が隣り合う関節面が動きながら赤ちゃんが通りやすいように広がって行きます。

お産が終わると数か月かけてゆっくりと動きながら基に戻ります。

産後の腰痛は、骨が戻っているんだな~と思って下さい。痛くなったら「ありがとう。頑張ったね~お疲れ様」と自分の骨盤に声掛けをしながらさすってあげてください。

ご主人にさすってもららうのも良いですね。

 

 

赤ちゃんが生まれて来るようにプラセンタ(胎盤)も出産しましょう。

胎盤は、人の手で無理やり引き出すものではなく、生むのです。

だって胎盤は、赤ちゃんのものだから・・・

 

 

低体温は病気のもと

最近の若い人は、低体温の人が多いけれど、体温が低いと病原菌と戦う事も出来ないし、妊娠もしにくいと言われています。まずは、基礎体温をあげることから始めましょう。

 

 

お産とオーガズム

あまり日本では知られていませんが、自宅出産や助産院のリラックスした環境下で傍に愛するご主人がいてスキンシップをとることでお産の痛みがオーガズムに似た感覚を持つ人もいます。

これは、リラックスした良い状態です。